競技上の注意事項・大会特別規則
(1)正式試合
(イ)試合は7回戦とする。暗黒・降雨などで7回までイニングが進まなくとも、
5回(4回2分の1)が終了すればゲームは成立する。
(ロ)得点差によるコールドゲームは、5回以降7点差とする。
(ハ)2時間を超えて新しいイニングに入らない。
(2)延長戦
本大会は規定回または制限時間を過ぎても勝敗が決しないときは、直ちに特別延長戦を行う。
(3)特別延長戦(タイブレーク方式)
継続打順で、前回の最終打者を1塁走者とし、その前の打者を2塁の走者とする。
すなわち、ノーアウト1,2塁の状態にして1イニング行い、得点の多いチームを勝ちとする。
勝敗が決しない場合は、さらに継続打順でこれを繰り返す。
なお、通常の延長戦と同様に規則によって認められる選手の交代は許される。
ただし、特別延長戦は、2イニングまでとし、なお勝敗が決しない場合は、抽選とする。
(4)特別継続試合
① 暗黒・降雨などで、5回(4回2分の1)以前に中止になった場合、また5回を過ぎ正式試合になって、
同点で試合が中止の場合も再試合としないで、次の日程日の第1試合に先立って特別継続試合を行う。
② 5回(4回2分の1)に満たない場合は、打ち切りになったところから試合を行う。5回に達した場合は、
コールドゲームが適用される。
③ 次の日程日に特別継続試合を行う場合は、7回完了まで行うものとし、完了以前に中止になった場合は、
再び特別継続試合として行う。
(5)抗議権を有する者
監督または当該プレーヤーのいずれか1名とする。
(6)監督が投手のところへ行く回数の制限
① 監督が、投手のところへ行ける回数は、1試合に3回以内とする。
なお、延長戦(特別延長戦を含む)となった場合は、1イニングに1回行くことができる。投手交代の場合は、
監督は上記の回数に含まない。
② 監督がプレーヤーとして出場している場合は、投手のところに行けば、野手としての1度と数えるが、
協議が長引けば、監督が投手のところへ1度行ったこととして通告する。
(7)守備側のタイムの回数制限
① 捕手または内野手が、1試合に投手のところへ行ける回数は3回以内とする。
なお、延長戦(タイブレーク方式を含む)となった場合は、1イニングに1回行くことができる。
野手(捕手を含む)が投手のところへ行った場合、そこへ監督またはコーチ等が行けば双方1回として数える。
(逆の場合も同様とする)
② 攻撃側のタイム中に守備側は指示を与えることはできるが、攻撃側のタイムより長引けば守備側の1回とカウントされる。
(8)攻撃側のタイムの回数制限
① 攻撃側のタイムは、1試合に3回以内とする。
なお、延長戦(タイブレーク方式を含む)となった場合は、1イニングに1回とることができる。
② 守備側のタイム中に攻撃側は指示を与えることはできるが、守備側のタイムより長引けば攻撃側の1回とカウントされる。
(9)タイムは60秒を限度とする。
(10)試合に出場する捕手は、安全のためにプロテクター・レガース・マスク(スロートガード付)・捕手用ヘルメット・
ファルカップを着用すること。なお、攻守交代等に伴い捕手が用具着用中に控えの選手等が準備投球を捕球する際は、
捕手に求められる用具をすべて着用していない限り、立って捕球すること。また、打者、次打者、走者及びベースコーチは、 必ずヘルメットを着用のこと。(ベースコーチを除き、いずれも公認された両側か片側にイヤーフラッグの付いたもの)
(11)試合中、攻守交代時に限り、控え選手がファールグランドで外野の方向へのランニングを認める。
(12)ユニフォームのストレートズボンは認める。また同じチーム内にストレートタイプと異なったズボンをはいていても、
同色、同衣装であれば差し支えない。
(13)選手のネックウォーマーを認める。ただし、ピッチャーは紺または黒色とする。
(14)「申告敬遠」については、守備側の監督がタイムを要求し、打者を申告敬遠する意思を球審に示すこと。
球審はタイムをかけて打者に1塁へ進塁の指示を行う。二人の打者を連続して行う場合は、一人目の打者が一塁に達した後、 二人目の申告を行うこと。
(15)バットは改造・加工したものは使用できない。ただし、後付けのフレアグリップ使用については、
専用テープで完全に固定・被覆されたなだらかな形状のものであれば、使用を認める。
☆ ひばりヶ丘球場での注意事項
幸手市の運動公園内(ひばりヶ丘球場を含む)は「禁煙」となっていますので、ご協力をお願いします。